ケータイ小説 野いちご

シュガースパイス

どうしようもない気持ち


「翔、どうしたんだよその顔…」




歩が椅子に乗ったまま、俺に寄ってきた。




「は?何が?」




俺はキーボードを打つ手を止め、歩を見た。




「すっげぇ疲れた顔してるぞ?なんかあったのか?」




なんかあったのか…か。




まぁ、あるっちゃあるけど。




お前には話せねぇよ。




「仕事が立て込んでて疲れてるだけだ。悪かったな、心配掛けて」




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