「その話は置いといて、飯にしようぜ。」




旭が両手を横に動かす動作をする。




話を逸らされてしまった。




でも、時間もちょうどいい頃でお腹も空いてきた。




いつも通り旭が電話をして持ってきてもらう。




その間に馨はいつの間にか何処かへ行っていた。




「あ!!これ真城のね!!」




パンを食べていると大があたしにヨーグルトを渡してきた。




「それ好きなんでしょ!!」




力も笑いながら言ってくる。








確かに好きだけど…




「何で知ってるの?」




あたしは皆を見る。