雪「ふぁぁぁ…………眠い。」






この日も雪は、何時もどうり朝起きて飯食べ、巡察を終え稽古へと向かっていた








藤「雪ー!」





雪「ん?平助か、平助もこれから稽古?」





藤「うん」







雪と藤堂は歳も近かった為、仲も良くなり名前も呼び合うようになっていた








藤「そう言えば、雪人斬ったって聞いたけど大丈夫?」






雪「ああ、あの時は少し取り乱したが、もう大丈夫だ。」





藤「本当に大丈夫?無理すんなよ」






雪「大丈夫だ。心配してくれてありがとうな」




雪が微笑むと藤堂は顔を紅くした