◎圭吾side 僕と彼女の咲は今、 遊園地デートにきている。 「圭吾ー!!遅いわよーっ、はやくこっちきてー!!」 咲は僕の数十メートル先にいる。 さっきから絶叫マシーンばかり 乗っていて僕はもうくたくたなのだ。 僕は呼ばれたから急いで 咲の方へむかった。 こんなのがデートとは 思えないのだが…