授業も終わり、帰る支度をしていたら涼が両手を合わせて謝ってきた





涼「真冬~ごめん今日は蓮士とデートなのーだから~」



真『あ~はいはい。あたしもちょうど用事があるから大丈夫』




そう、用事というなの尾行がね・・・・・・・・







涼「そぅお?何かあったら電話しなさいよ!!すぐに駆けつけるからっ



あっヤバッ 遅れるっ!じゃあね真冬~」


真『ばいばぁい』




慌ただしいな…





よし!あたしも帰りますか!!






教室から出て玄関であの転校生を待つことにした





























おっそいなぁ。あっまさかもう帰ってたとか!?



…あり得る。ま、一応待とう!!







時計を見ると5時すぎ……


はあ、まだかなー










カツカツカツカツ


音のする方を見ると、



あっきた!!





バレない様に靴箱に隠れる















よし、行こう!


























トントンッ



真『何、今忙しいから後にして』




そう言って肩に乗った手をはらう















ん??手???


なぜ手???????