四人が向かったドーナツ屋さんとは、
街の路地裏にある一軒の喫茶店。


その喫茶店の名前は、


『bikke』


みんな『bikkeカフェ』と言って、
私達の行きつけの店になっていた。


ここの店主、bikkeさんの作った
ドーナツ、『bikkeドーナツ』が
とても美味しく人気で、
隠れてた名店になっている。


みんな『bikkeドーナツ』が好きだった。


bikkeカフェの店主、bikke。
本名は不明で、年齢も不明。
それどころかbikkeさんの
姿を見た人もほとんどいない
謎の店主である。

(作家名はbikke、呼び名はbikkeさん)