ケータイ小説 野いちご

鬼の名の下


「くふぅー。食った食った」


寝転びながら、ポンポンと腹を叩いた白羅。


おっさんか!



『さてと・・』


荷物を持ってスクッと立ち上がる。



「んにゃぁー?何処行くんだ?」


『ちょっと散歩。お前も行く?』


「さっきの奴に出るなって言われただろ!」


『戻ってくるときは部屋から入れば良いだろ。な、問題なし』


「ここ2階」


『問題なし。行く?』


「寝る」


『そ。んじゃ行ってくる』



< 23/ 163 >