「…どうしましょう麻優さん」


「……私、
アスリを助けにいきます!!」



「え!?
無理よ!
ここは牢屋よ出れないわ」



「無理でもやって
みなきゃ分かんない。
私はアスリに助けてもらった。

今度は私がアスリを
助ける番なんです!」



「麻優さん…。
そうね、私もできる限りの
ことをするわ」




「ありがとう。
フィーナ王女」




待っててアスリ、
今いくから…