「運命なのよ!これは凄いことよ?」

「凄い・・・事?」

その時の明音の顔は、あのときのように・・・・

とっても真剣な顔だった....




―――――バフンッ


私は明音の家を出て急いで家に戻り、無駄にでかいソファにダイブした。


「はぁ~~」



恋・・ね~



テレビをつけたけど、まったく面白くなかった。


暇だなぁ~



あっ!


暇だったので携帯の辞書機能を利用して『恋』という意味を調べてみた。



『恋』・・・特定の異性に強くひかれること。

また、切ないまでに深く思いを寄せること



「特定の異性に・・・強くひかれる・・こと」


今まで私はそんなことはあっただろうか?



ううん.....無いよね