そして保健室に着いた



昂太は私をゆっくりベッドに下ろした






「今日はここでゆっくりすればいいよ!

教室戻りたくないでしょ?」







…確かに




まだちょっとあの人が怖い







「…うん




そういえば、よく私があそこにいたってわかったね」






「あぁ…

なんかゆきの様子がおかしかったからついていったの」









…ん?ちょっと待って





じゃあ…







「最初から居たって事?」






「うん!」






「…じゃあ聞いてたの?


話してた内容」






すると昂太は







「うん…




凄く嬉しかった」







と真っ赤になった