うとうとし始めて、 眠りにつこうとしていた ときだった。 「愛羅…?」 「ママ…どうしたの?」 「話あるんだけど…」 あたしは、眠い目を開けながら 体をベットから起こした。 「どうしたの?」 「あのね… 愛羅…。」 そう言うと、 ママは持っていた袋から なにかをとりだした。