ケータイ小説 野いちご

美術室の窓から

決意-Nagisa-



尋常じゃないくらいの心臓の音。

あー、うっさい! 黙れ!!





「じゃあハッキリ言うわ。空が好き」

「いやいやいや!!! その説は信じません」

「説って! 信じてくれなきゃ困るんだけど」




平然を装っても、実際は声も震えてて。

でもそれ以上に緊張してる空は、全く気づいてなくて。




それが余計に愛おしく思えて。

抱きしめたくもなった。

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