ケータイ小説 野いちご

ね、先生。

先生の過去

数日後。



「あ!!
 桜井~?!」

「真鍋先輩・・・」


里美と教室の移動の途中、
廊下で、私は真鍋先輩と会った。


「最近、部活なんで来ないの?
 ・・・やっぱ、お母さんまだ怒ってる?」

「いや、そういうわけでは・・・」


あの日から、私は部活をサボってた。


「じゃぁ、来れるようになったら来いよな?
 待ってるからっ!」

「・・・はい。」


先輩はいつもの笑顔を残して、私の隣を通り過ぎて行った。

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