ケータイ小説 野いちご

愛し過ぎたから

利害



私は気付いた……


こいつらは狂ってる。それは、わかりきっていたが……


リサはヤツを愛しているんではないのだろうか?


最近見せるリサの表情の端々に、そう思わせることが多々ある。


となると、私の事が絶対に邪魔になっているはずだ。


もしかしたら、もしかすると、私をここから逃がしてくれるかもしれない!!


今まではまるで聞く耳をもたなかったけど、もしかしたら……淡い期待が胸をよぎった。


こんな状況だし、少ない可能性でも賭けてみよう ……!!





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