私は横になりながら考えていた。




私が硫飛を好き。




でも、思い違いかもしれない。




私は自分の気持ちを否定した。




それでも、硫飛のことが頭に浮かぶ。




笑った顔。拗ねた顔。




硫飛のいろんな顔が頭の中を埋め尽くす。




『私重症かも…。』




まだ会って1日なのに………。




私は自分に呆れていた。




『好きか………。』




私はそんなことを思いながら眠りに着いた。