私たちは話をして楽しんでいた。




すると突然、硫飛が。




「俺も町に行ってみたい…。」




『じゃぁ私が奥様に頼んでみる!』




硫飛は嬉しそうな顔をした。




『私聞いてくるわ。』




私は奥様の部屋に急いだ。




奥様は私が来たことに驚いていた。




「麗子さんどうなさったの?」




『硫飛様達と町に行ってもよろしいですか?』