ケータイ小説 野いちご

罪血

国立四神学園高等部
07.新しい生活


「おーい、皆!早く席に着けよ!!」

女教師の一言で、ざわついていた教室が静かになり、生徒達はそれぞれの席に着席する。

「今日は、転校生を二人、紹介する。」

生徒達が騒ぎだす。

「先生ぇッ!!それって、男ですか、女ですか!?」

クラスの男子が訊く。
先生は、

「どっちもだ!」

と言って、黒板に名前を書き始めた。

靈羅 灑梛
久遠 瑞希

「入っておいで!」




―――――――ガラッ




その瞬間、クラスが一気に静まった。



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