それから翌日の今に至るまでの間、様々な事が決められたりした。

まずは朝食の後、正式な俺の部屋を海理は与えてくれた。

あの部屋では広すぎるし、どう見ても個人で使うような場所ではないと思ったから、

これにはかなり安心する事が出来た。

次に海理は決まり事を書いた紙を俺に差し出した。

あの夜の後、寝ずに書いたのだそうだ。その紙にはこう書かれていた。