聡美と2人でガールズトークを楽しんでると学校に着いた。

時間はまだ余裕があった。

1、2年生は3年生よりも30分早く来て練習をしなくてはならない。


「斉藤先輩っ、川口先輩っ、おはようございます!」


後輩達が挨拶をしてきた。


「川口先輩、コーチが呼んでました。」


2年生が聡美に言った。


「マジ?
荷物置いたらすぐに行くって言っといて。」

「わかりましたっ」