好きで、好きで、好きで。

あたしだけが、
莱の視界に映りたかった。

あたしだけに、
あの笑顔を見せてほしかった。


だから何があっても
目立つように、

莱があたしを
見失わないように、

みんなとは違うふうにしようって、
そう思ったの。





*03:Age8/ピンク色