ケータイ小説 野いちご

【方言企画】初デート 関西弁〜大阪府大阪市編〜

7.真希の想い

忘れられない、クリスマスイブ。


仕事中にかかってきた一本の電話。男性の声。


“瀬戸くんの、彼女さんかな?”


時刻は夕方5時過ぎ。
相手は朝陽の会社の上司やった。


“瀬戸くん、作業中に化成ソーダの入った蒸気のフタ開けてしまって、上半身火傷してしまったんですよ。”


うちは耳を疑った。


携帯を持つ手が震えて、頭が真っ白になった。
運ばれた病院を聞き出して、その後すぐ会社を早退した。

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