検診で再検査を一ヶ月前に受けていたが診察するのがめんどくさかったが、左手がなんだか上がりにくいので相談がてら受診することに





町の中では中途半端に大きな病院




看護師「3番号の方おまたせしました」



読んでいた漫画を閉じ席を立ち診察室へ




コレステロールのかたまりだろ?と、思ってしまう太い医者がそこにはいた




医者
「検査の結果ですね、レントゲン写真CTから原発の胸にあった腫瘍が進行が進んでいます。リンパまで転移があり。あと長くて3か月あるかですね。よく普通に生活していましたね」



たんたんと、顎の肉をゆらしながら上げにくそうに手を上げながら説明する姿に笑いを我慢していたが




笑えないないようなのは聞き流した後に聞こえてきた




3ヶ月のキーワードが頭の中で広がっていった




南「えっ先生何を言いました?良くわかりませんが」

ハニカンでいた顔が残ったまま聞いている不思議な状態だった



先生「ご家族にお話になりますよね精密検査をして治療に入るので荷物を用意して入院の手続きをされてください」





南「はいっ…」




整理できないまま病院をでる