「な、なんで…高木連が…」

「あぁ、忘れもん、思い出してな」

「は?」


こんな時に忘れ物…?!!

ななな、なに?!


テロだよ?!

テロリストがいるんだよ?!!


ってか、なにその銃!


高木連は、大きな銃を肩に担いでいた。


目で訴えると、あぁ、といい、

「ほら、やるよ」


銃を差し出して来たぁ―――!

未成年が銃を差し出して来たぁ―――!


それも、良く見れば、マシンガン―――!

サブマシンガン!!