ケータイ小説 野いちご

嘘つきな彼女

第2章
上目遣いの理由


教室に戻って、お弁当を自分の席でひとりで食べていると、私と同じようにひとりきりで食べている子がいた。



私の席からは後ろ姿しか見えない。



だけど、茶色がかったふわふわの髪。



制服も可愛く着ていて、とてもじゃないけど嫌われているようには見えない。



……男には。

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