午前2時。


「華ちゃん、また来るね〜!」


「はぁい!ありがとうっ」



山田花子、17歳。



何かで変換すれば、間違えることなく出てくる平凡な名前。



ついでに言うと、書式見本に確実に載っているであろう名前。