『ひゅーーーーっどかっ』

私はやっとどかへと落ちた

『痛っーい…足…捻挫しちゃったよ』


『いくらかのー?』

『15銭くらいじゃ』

聞き慣れない言葉…銭?…どこだろ?…


私はゆっくりと周りを見回した…



そこは…下は土で高いビルもなくて瓦の屋根…みんな着物か袴か何かを着て…刀を持っている…馬で移動していて…わらぞうりをはいている…


まっ…まさか?