僕は急いで影達の後を追い、影が消えていった部屋に踏み入る
すると、待ってましたとばかりにスピーカーから放送が流れ出す
【ガガッ―ザザ-、ふふふふ…!!!
さぁさぁ、試練のお時間ですよー♪♪♪♪】
ついに僕の番か
【さぁさぁ、これは命をかけた射的ゲーム☆
当たったものが手に入るんじゃなくて、当たった者が死んじゃう射的だよー♪】
「!?」
【はい、こちらが景品になりまーす♪】
その声と共に、今まで真っ赤なカーテンな隠された場所が解放され…そのカーテンの先には…
「菖蒲さん!
椿さん…!!
それに壱さん、暁さんまで!!!!」
四人は壁に縛り付けられ、口にガムテープがはられていた
そしてそれぞれの前には、銃が
「!!
皆を離せ…!!!」
【やっだよーん☆
それじゃ試練にならないからね♪】
僕は近寄ろうとするが、先程のように見えない壁に阻まれて彼らに手が届かない
「くそっ…!!」