自宅が火災ににあった。
私は2歳半くらい。
後から聞くと正月だった。
おばーちゃんとおじさんおばさん達は、里帰中。
玄関で
母と二人で祖母達を見送っていると
「おいっ」
とじーちゃんがきて
祖母がふりかえった。
私が大人になって
祖母から聞いた話では
祖母がでかけるときに声をかけたのはこれが最初で最後だった。
一度も見送ったことのない祖父が
もう決めていたのかもしれない。
用がないなら
声をかけなければいいのにと言われていた。
私は2歳半くらい。
後から聞くと正月だった。
おばーちゃんとおじさんおばさん達は、里帰中。
玄関で
母と二人で祖母達を見送っていると
「おいっ」
とじーちゃんがきて
祖母がふりかえった。
私が大人になって
祖母から聞いた話では
祖母がでかけるときに声をかけたのはこれが最初で最後だった。
一度も見送ったことのない祖父が
もう決めていたのかもしれない。
用がないなら
声をかけなければいいのにと言われていた。