ケータイ小説 野いちご

黒アゲハ Ⅲ -運命- 【全完】

* 優しさ



「決断はできた?」

「はい。産みます!!」


あたしは先延ばしにしていた診察に行った。

もちろん、それは産むか産まないかを言いにいくため。



そして今日は…

超音波写真をもらったのだ。


小さな小さな命が、必死にあたしのお腹で生きていると考えると…
ほんとに信じられなくて…


最近はつわりも治まってきて、成長してるんだ…なんて思ったり…



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