ケータイ小説 野いちご

黒アゲハ Ⅲ -運命- 【全完】

* 同棲



それはバレンタインの過ぎた、2月後半だった。


「え?同棲ですか!?」

「そうよ♪」


ただいま純のお家にお邪魔しております。

そして、どうやら純のお父さんのお友達がホテル経営者の方で…

新しくマンション建てたらしく、そこに住まないか?という提案をされたのだ。


「ほんとは私たちが住まないかって言われてたんだけど…ほら、もう家あるでしょ?だから、なんならあなたたちに住んでもらおうかしら、と思って」

「……同棲…」

「もう結婚するんだし、ね?いいと思わない?」


確かにそうだけど…

赤ちゃんのこととか…お母さん居ないと心配だしなぁ…



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