今日帰りに啓太が珍しくバイクに乗せてやるから帰ろうって言ってきた。
ホント、珍しい。
「カノジョは?」
「カンケーねぇよ」
「ふーん・・・」
「何だよ?!」
「喧嘩でもした?」
私は啓太に思いっきりみぞおちにけりを入れられた。
「これでも女の子なんだぞ!大事にしろ!!」
「だったら、それらしくしろ!!」
「そんなんだから、カノジョと喧嘩するんだよ!」
そう言ったら、啓太のヤツ、ぷぃっとそっぽを向いて、
「おめぇなんかもうぜってぇー後ろに乗せてやらねぇ・・・」
「え?だって今、乗せてくれるって言ったじゃん」
「気が変わった。1人で帰れ」
・・・1人でバイクに跨って帰っちゃった。
なん!なんなんだよ!!
乗ってけって言ったり、乗せねぇーって言ったり。
そんなんじゃ、こっちだって素直になれないじゃんか。
「あー!このおねぇちゃん、泣いてるよぉ」
小さい子供が私を指差した。
あんなヤツの言ったことで泣いてたまるか!
喧嘩上等!
買ってやろーじゃん!!
ホント、珍しい。
「カノジョは?」
「カンケーねぇよ」
「ふーん・・・」
「何だよ?!」
「喧嘩でもした?」
私は啓太に思いっきりみぞおちにけりを入れられた。
「これでも女の子なんだぞ!大事にしろ!!」
「だったら、それらしくしろ!!」
「そんなんだから、カノジョと喧嘩するんだよ!」
そう言ったら、啓太のヤツ、ぷぃっとそっぽを向いて、
「おめぇなんかもうぜってぇー後ろに乗せてやらねぇ・・・」
「え?だって今、乗せてくれるって言ったじゃん」
「気が変わった。1人で帰れ」
・・・1人でバイクに跨って帰っちゃった。
なん!なんなんだよ!!
乗ってけって言ったり、乗せねぇーって言ったり。
そんなんじゃ、こっちだって素直になれないじゃんか。
「あー!このおねぇちゃん、泣いてるよぉ」
小さい子供が私を指差した。
あんなヤツの言ったことで泣いてたまるか!
喧嘩上等!
買ってやろーじゃん!!