ケータイ小説 野いちご

イイコトでもしようか。

part1.ワルイアノヒト
┣乱れるくちびる




内履きのスリッパを脱いで、ベッドの上にあおむけになっている春瀬くんの上に乗った。



「ちー……ちゃん?」



春瀬くんが信じられない、みたいな目で私を見る。



首に巻いたネクタイをゆるめると、あからさまに眉をよせられる。



……なに、それ。



「ちょっ……ちーちゃん何しとるん、やめ」

「したいんじゃ、ないの?」



なんで、拒むの?




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