また…遅刻しそうなあたし!!!!
どうしてぇ~!!起きれないの、あたし!!

目の前に、やっと見えた教室のドア。
あたしは必死で走り、そして 必死に先生に良いわけをしたんだ。



どんなに良いわけしても 許してくれるほど先生が甘かったわけもなく、

怒られたのは、言うまでもない。


あたたかい 春の日だった。