「えっ!?」


『おまえは吸血鬼つまりバンパイアだ』


えぇっ!?私が吸血鬼?


にわかには信じられないけど……


『吸血鬼独特の味がする。』


「そ、そうなの?」


『鏡に姿映ってないだろ』


ベッドの横にあるドレッサーの大きな鏡


そこに私の姿は、無かった。