目が覚めると私はまたあの屋上にいた。



「そっかぁ・・・また私は死んだのか。」


そう思うと、私はもう“死”という恐怖を感じなくなってしまった。


それはある意味、死ぬことが怖くないということなのだ。


「・・・見るのはいつも、嫌な夢ばっかり・・・」