ケータイ小説 野いちご

バニラエッセンス

出会い
新世界



「救うため」


「救世主?」


「それだよ」


意味分かんない。
でも……


「ハルトって面白いねっ」


それでもいい気がした。


「私、よかった」


「俺と出会えて?」


「………」


こういう会話、私好きだな。

私はプリンの最後の一口を食べた。
ちょっぴり苦くて、カラメルの香りが鼻にぬけた。

時計は1時30分をさしている。



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