奇跡って、やっぱりあると思う。


すべてが必然だとしても、やっぱり奇跡って信じたいことも、いっぱいあるから。


だからきっと、あなたと出会えたのも奇跡で………

一緒に笑った時間も泣いた時間も、全部がかけがえのない、きらきら輝く奇跡だったと思うんだ。


こんなこと言ったら、あなたは笑うかな?


「奇跡って言っても、それってただの偶然ってことだろ?」


うんうん。
ごもっとも。



でもね、それでもやっぱり、私はそれを「奇跡」って呼びたい。


あなたと過ごした思い出を、実際は過酷であったにせよ、綺麗に飾っておきたいんだ。