「どうも…」
「どうしたの? 足引きずって…」
「いやぁ…2階から飛び降りたらねんざになっちゃって…」
「ここまで歩いてきたの!?」
「…はい」
心配そうに見つめてくれる歩夢君。
歩夢君からスッと伸びてきた手。
「手、貸そうか」
「ありがとう」
しっかりと私の手を握って支えてくれた。
私の手を握った瞬間こっちを見た歩夢君。
「ちょっといい?」
「はい…?」
ゆっくりと伸びてきたのは握ってない反対の手。
私のおでこに当たった。
「つめたい…」
「優枝ちゃんが熱い。 熱あるの?」
「…はぃ…」
「熱あるうえにねんざって…災難だね。 送るよ」
「ありがとう…」
蓮の家の前だよね?
そう聞いてきた歩夢君はすごく優しかった。
手は冷たいけどあったかい。
「どうしたの? 足引きずって…」
「いやぁ…2階から飛び降りたらねんざになっちゃって…」
「ここまで歩いてきたの!?」
「…はい」
心配そうに見つめてくれる歩夢君。
歩夢君からスッと伸びてきた手。
「手、貸そうか」
「ありがとう」
しっかりと私の手を握って支えてくれた。
私の手を握った瞬間こっちを見た歩夢君。
「ちょっといい?」
「はい…?」
ゆっくりと伸びてきたのは握ってない反対の手。
私のおでこに当たった。
「つめたい…」
「優枝ちゃんが熱い。 熱あるの?」
「…はぃ…」
「熱あるうえにねんざって…災難だね。 送るよ」
「ありがとう…」
蓮の家の前だよね?
そう聞いてきた歩夢君はすごく優しかった。
手は冷たいけどあったかい。