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【完】龍 火 ―リュウビ Ⅱ―

―Chapter 1―
消失




「神楽…っ。神楽だ…!!!」

「菜月…。早く迎えに行けなくてごめんな」



呆然とする龍火の視線なんて

気にしてる余裕は無かった



「蓮。俺はお前が世界一嫌いだよ」

「………」

「龍火に裏切りが起きたね??責任取って総長辞めれば??…ついでに龍火抜ければ良いじゃん」

「刹那…!!!お前っ!!!」

「汐も忘れた??…だって蓮、人殺しじゃん」

「……違います刹那さん!!!蓮…」

「何も知らない律が何の説得??説得力皆無だね」



刹那さんと龍火の会話で

神楽が口角を上げていることも

知らないまま神楽の胸に飛び込んでいた。



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