ネコ専務の会社は、倒産の危機にあった。
その危機を回避すべく、ネコ専務は連日
走り回っているのだった。

「ネコ専務、ネコ首相からお電話です」

「ネコ専務君、首相だ。君の会社の倒産
 は、全世界に多大な悪影響を及ぼす。
 何とか立て直してくれたまえ」

「大丈夫です、白猫ですから」

果たして、ネコ専務は会社を救うことが
できるのか?

              つづく