「はぁぁー…」 へなへなと床に座り込んだ。 朝っぱらからなんなの、一体。 綾斗お兄ちゃんも、 咎お兄ちゃんも。 意味わかんない… 毎回毎回… あのド変態クソ兄貴たちめ。 「…ほんっと、何考えているんだか。」 誰もいない静かなリビングに、一言呟いた。