ケータイ小説 野いちご

はつこい

〜出会い〜
氷河Side

氷河Side


携帯片手に1時間…

メールの作成画面と睨めっこ

いつもはこんなんじゃない…

今は、一目惚れした女の子にメールを送ろうとしている最中で、打っては消し、また打っては消しの繰り返し…

やっとの思いで送った文章が
[明日一緒に学校行かないか?]
だった…

我ながら素っ気ない…

今日の俺はおかしい…

初めて彼女を見たのは入学式の日

俺は遅刻した上に学校で迷うという最悪の事態に陥っていた

人に場所を聞いて体育館に向かおうとした時

キョロキョロしながら体育館とは正反対の方向に向かおうとする、おそらく新入生

俺と同じようなことになる前にと俺は彼女を追いかけた

やはり彼女も迷ってたんだ

俺は彼女の手をとり体育館まで行った






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