マナと私はそれから立ち直った。

私達は悔しさをバネに練習を頑張った。


中体連が終わると大きい大会はなくなって
夏休みに入った。

夏休みはマナとお互いライバル意識を持ちながら練習は毎日行った。


リサは長距離になって頑張っていた


マナと私はどんどん速くなっていって

タイムを計る度に競っていた




秋季中体連になった。


マナと私はまず地区の中体連にでた。

秋季は夏季と違って、全国大会がない。

県までで、県までの記録しか残せないのだ。



「美希。私いってくるね☆」

マナはそう言ってスタート位置についた。

結果は組1位。


次は私の番だ。

私もピストルの音だけを聞いて集中した。


反応よく出るとそのまま走って組で1位だった。