恋なんてどうでもいいって思ってたけど、真ちゃんへの思いは別なんだ。




マリーが真ちゃんに会わせてくれた。




動物は苦手だったけど、マリーだけは別だった。




マリーは多分自分を人間だと思っていたと思う。




マリーもきっと真ちゃんが好きだったはず。




だって私と真ちゃんが仲良くしてると、




マリーが焼きもちやいて私を引っ掻いた。




マリーは雄猫だったんだのに(笑)。




真ちゃんと過ごした半年間は本当に楽しかった。




真ちゃんから貰ったお菓子や、マンガ本も大切にしまって置いたけど、何回も引っ越しているうちに何処へ行ってしまった。




でもお別れの時貰った花は押し花にして、まだ持っているんだよ。




こんな私を見たら真ちゃん笑うね。




真ちゃんは私の事覚えていてくれるだろうか?




多分忘れていると思う。




月曜日に会うのが何だか怖い。