<冷飛>
「冷飛様~♪キスして下さい★」
「いいよ。」
「んんっ。はぁ」
女の声が部屋に響く。
俺はいわゆるたらし。
この部屋に女の子5人。
貴族なんてくそくらえ!
養子として夜霧家に育てられた。
唯一本当の親が残してくれたもの。
それは血の色の指輪だ。
もう1つ。
夜の守護神の証の薔薇の紋章だ。
「今日ゎ血吸わないのぉ??」
「吸うに決まってんじゃん♪じゃないと俺死んじゃうよ?」
「いっぱい飲んでね♪」
女は無駄に服をはだけさせた。
ちゅーーー。
「うっ...んんっ。はっ。あぁっん」
女の声が大きくなる。