今日はあたしが陽くんちへ行く


「ねぇねぇ変くない?」


お母さんに聞く


「大丈夫よ!ねっ!陽介くん」


突然聞かれた陽くんはお茶を急いで喉を通し むせながら


「だ・だい・じょーぶ・と ゴホッ・思う・・ゴホッ」


「陽くんこそ大丈夫?母さん!突然振らないでよ」


と 背中を摩る


「まぁー 朝から仲が宜しいことで・・・」


笑いながらお洗濯を乾すため外へ出た


そしてあたしたちも家を出た