高校生活が始まって、今日やっと二学期になった。
俺は毎日あの公園で美羽を待ち、一緒に登校する。

あいつは全然昔のことを覚えていないらしい。

高校初日、俺が通う学校の校長(俺の父)とケンカをした。
俺は、学校へ行く気がなくなりあの公園に向かった。

俺にとっての思い出の場所。
そこには俺の初恋との思い出の木がある。

そこでゆっくりしてると、

「えっ!」

と言う声が聞こえた。
俺は急なことに驚いた。

最初、美羽を見たとき、誰かわからなかった。
けれど、名前を聞いた瞬間誰かわかった。

それは俺の初恋の人。

俺は思わずびっくりしてそこからにげた。

そしたら一本の電話があった。
俺の父からだった。

その電話の内容は、
謝りたいから今学校に来てということだった。

俺は仲直りとかどうでもよくて、ただ美羽に会えたことがうれしかった。
だから、俺は元気よく学校に行くと由梨絵と言う子にぶつかった。

俺はふつうは女の子にかまわないのに、今日は気分よく、
彼女を保健室につれて行った。

その後、父ともうまくいき、あの公園にまた行ってみた。
そしたらもう美羽は帰っていたらしい。

次の日、俺はいつもと違って早起きをし、あの公園で美羽を待つことにした。
その時俺はきずいた。

俺はまだ美羽の事が好きだと。

俺は30分ほど待って、諦めようとしたとき、美羽がきた。
俺たちは一緒に登校し、その日、俺は一日中うれしかった。