「どうする?」


洋輔がソファーに腰掛けながら言った


「どうするって…何を?」


「夕食」


「…そう言えばお腹すいたかも」


「だろっ?」


「…簡単な物でよければ作るけど…みんな食べる?」


「やったー♪」


洋輔が嬉しそうに笑って立ち上がった


「…俺も食う」


ぶっきらぼうに亮が言う


「僕もいいかな?」


昴さんがあたしをみてふわっと笑う


「はいっ…じゃあ出来たら呼びますね」


喜ぶ3人を残してあたしはキッチンへと向かった