翌日。


昼過ぎに起きて、コンビニへ行くとハマーが止まっていた。



ハマーなんて侠也以外にも乗ってるだろうけど、侠也かななんて思ってしまった。



これからハマーを見るたび侠也を思い出してしまうのかもしれない。



侠也はそれほど強烈な記憶をあたしの中に残してしまったんだ。



ハマーと通り越してコンビニの中に入ろうとしたら、ハマーにもたれかかってタバコを吸ってる人がいた。



……………侠也だ。