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「…あ、あれ?」


あたしにとっては制服とも言える、うちのショップのパンツ。

いつもならスムーズに入ってたサイズが心なしかキツイ。


「どうしたの? 優香ちゃん」

先輩の神谷さんが、そんなあたしを覗き込む。

「何かキツくて~~~」

「あれ、幸せ太り?」

神谷さんはニコニコと笑ってる。